相続した市街地調整区域の土地を売却
2023年09月30日
札幌で相続した市街地調整区域の土地を売却する際には、以下の点に注意が必要です。
市街化調整区域とは
市街化調整区域とは、市街地化を抑制するために作られた地域であり、住宅や商業施設の建築が原則禁止されています。
ただし、都市計画業の施工や非常災害のための建築物、仮設建築物、公益上必要な建築物、資源活用の有効利用上必要な建築物、農林漁業施設、処理・貯蔵・加工用建築物などについては例外的に建築が認められています。
相続した土地を放棄すべきか
相続した土地（市街化調整区域の土地）は、デメリットが多いと思われるかもしれません。しかし、固定資産税が低く、全く使えない土地ではないため、放棄せずに所有することをおすすめします。
売却する際の注意点
売却する際は、土地の状況を確認することが重要です。状況を確認方法がわかない場合は、不動産会社に相談しましょう。また、建築制限があるため、買い手が限られるため時間がかかることが予測されます。
まとめ
札幌で相続した市街地調整区域の土地を売却する際には、以下の点に注意しましょう。
市街化調整区域とは、住宅や商業施設の建築が原則禁止されている地域です。
相続した土地を放棄せずに所有することをおすすめします。
売却する際は、土地の状況を確認して、弊社までご連絡下さい。
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