残置物ってどうすればいいの?

2018年08月20日

相続などの理由で不動産の売買を行う際に、

残置物をそのままにして売りたいというご要望は多いです。

 

例えば、親が北海道在住で相続人が道外に在住している場合、

相続人が自分たちで残置物の片づけをすることは難しいからです。

 

残置物とは親が残した遺品や生活用品などのことを言います。

 

この残置物を残したまま売却できるかどうかについては、

「仲介」もしくは「買取」のどちらで売却するのかで大きく変わってきます。

 

そこで今回は「仲介」で売る場合と「買取」で売る場合で、

残置物をどうしたら良いかという点について解説していきます。

 

 

■仲介で売る場合

 

ご所有の不動産を何らかの理由で売却する際に、

「仲介」で売る方法と「買取」で売る方法の2パターンあります。

 

仲介で売る方法とは、

不動産会社に買い手を探してもらって売却する方法です。

 

不動産会社が独自のネットワークや広告などを使って、

広く買い主を探してマッチングさせます。

 

仲介は買取に比べて高く売れるという点が大きなメリットです。

 

デメリットは買取に比べて売れるまでに時間がかかるところです。

 

この点については以前の記事でも詳しく解説しておりますので、

そちらを合わせて参照頂けたらと思います。

札幌で不動産売却を検討している方!必見。売却と買取の違いについて

 

また、仲介で売る場合は残置物をなくすのがベストですが、

必ず残置物をなくさなくてはならないということはありません。

 

ただし、買い手側の気持ちに立って考えてみてください。

 

不動産の購入を考えている方はあなたの物件以外にも、

様々な物件を内覧しています。

 

不動産を買うということは買い手側にとっても、

人生の中でそう多く経験することではありません。

 

そして不動産購入希望者の方は、

その住まいを一生住むことを考えて購入検討をします。

 

そういった購入希望者の心理状態を考えると、

内覧の際に生活用品などが散乱している状態では、

良い印象を抱きづらいことは容易に想像できるかと思います。

 

【残置物を残したまま売却するデメリット】

・家が汚く狭く見える

・残置物の処分代が高く付く

・建物の状態が判断しづらい

 

このように残置物があるままだと購入者自身が、

将来に渡って自分たちが住み続けていくという印象付けをしづらいです。

 

何事も第一印象というのは非常に重要です。

 

そのため仲介で素人である個人に良い印象を持って売却を成功させるためには、

物件の売り出しする前に残置物処分やクリーニング程度はしておいた方が良いと言えます。

 

 

残置物の処分の方法としては、

まず自分たちでゴミをまとめて捨てておくことです。

 

残置物の処分などを生業にしている遺品整理業者に頼むと、

産業廃棄物として処分をしなくてはいけないため、

お金がかかってしまいます。

 

そのため粗大ゴミとして出せるものは、

自分たちで処理をした方がはるかにお得です。

 

どうしても難しい場合は遺品整理業者に何社か見積もりを取ってもらって、

安くやってくれるところに依頼すると良いでしょう。

 

また、掃除に関してもプロの業者に頼むのがベストですが、

なるべくコストを抑えるなら雑巾がけやワックスがけなど、

自分の努力で出来るところはやっておいた方が良いと思います。

 

 

■買取で売る場合

 

買取で売る方法とは、

不動産買取業者に直接売却する方法です。

 

一般の個人の方ではなく、

不動産会社が直接買い取ってくれます。

 

買取をする不動産会社は再販を目的としているため、

少しでも安く買い取れればその分利益が大きくなるため、

仲介に比べて買取価格が低くなるデメリットがあります。

 

メリットとしては現金化が早いという点で、

この売却方法はとにかく早くお金が欲しいと考える方にとって、

最良の方法と言えます。

 

また、不動産買取の場合は、

プロの不動産会社が直接買い取りをしてくれるため、

残置物が大量にあっても家がボロボロの状態でも、

一切気にする必要はありません。

 

プロの業者はそのような物件を数々扱ってきているので、

あらかじめ残置物の撤去費などを差し引いた査定金額を提示してくれます。

 

 

■最後に

 

今回は仲介と買取の売却方法において、

残置物の対応策について解説してきました。

 

当社では仲介・買取いずれも数々の物件売却に携わってきました。

 

札幌市で不動産売却や不動産買取をお考えの方は、

スタンドエステートにぜひご相談ください。

株式会社スタンドエステート